何かに名前をつけたり、ニックネームをつけて呼ぶときなどに使う英語表現を紹介します。 「AをBと呼ぶ」「AにBという名前をつける」を意味するフレーズはいくつかありますが、以下の3つがよく使われます。
「AをBと呼ぶ」「AにBという名前をつける」→ call A + B / refer to A as B / name A + B
カジュアル → フォーマルの順に説明します。
<例文1>
His fans call him "spidy."
「彼のファンは彼をスパイディーと呼ぶよ。」
Call A + Bは、カジュアルなニュアンスで、特定の名前やニックネームを呼ぶ時に使われます。"スパイディー"は スパイダーマンの愛称で、作中ではよく「スパイディー!」と呼ばれたりしていますね。
第5文型 (SVOC)→His fans (S)/ call (V)/ him (O)/ "spidy" (C)
<例文2>
Many people refer to Walt Disney as the father of animation.
多くの人々はウォルト・ディズニーのことをアニメーションの父と呼びます。
refer to A as Bも call A+B と同じ意味を持ちますが、ややフォーマルで説明的な表現です。使う場面やトーンによってcall A+ Bと使い分けることができます。
第3文型(S V O)に近い構造 → Many people (S) / refer (V)/ to Walt Disney (to+O)/ as the father of animation.(補足情報)
<例文3>
They named the new area in DisneySea "Fantasy Springs."
彼らはディズニーの新エリアを"ファンタジースプリング"と名付けた。
The academy named "Frozen" the Best Animated Feature of 2014.
アカデミーは"アナと雪の女王"を 2014年の最優秀アニメ映画に選んだ。
name A + Bは、何かに正式な名前を付けられたときや、公式な賞などが与えられたときなど、フォーマルなニュアンスを持つことが多い表現ですが、カジュアルに使われるときもあり、文脈に合わせて使う必要があります。
第5文型(SVOC) → They(S)/ named(V)/ the new area in DisneySea(O) / "Fantasy Springs"(C)
第5文型(SVOC) → The academy(S) / named (V)/ "Frozen "(O)/ the Best Animated Feature of 2014. (C)
以上、誰かに名前をつけたり、呼んだりするときによく使われる3つのフレーズをお届けしました!