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「pay for~」「pay~」の違いとは?使い方を紹介

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「pay for~」「pay~」は、何かの代金を支払うときに使う表現ですが、どのように区別して使ったらいいのでしょうか。

Pay for~ の使い方

何かを買ったりサービスを受けるためにお金を支払うとき、英語では『pay for ~』を使います。また『pay for~』は、物やサービスの対価としてお金を支払うだけではなく、自分の行動に対する責任を取るという意味でも使われます。

<物品やサービスに対して払うとき>

・I paid for the coffee yesterday. ( 昨日、コーヒー代を払った )

・He always pays for groceries with a credit card. (彼はいつもクレジットカードで食料品代を払う)

・My mother will pay for the haircut in cash. (母は現金でヘアカット代を支払います)

 

<自分の行動に対する責任を取るとき>

・You have to pay for your actions. (あなたは自分の行動に対して責任を取らなければならない)

・He had to pay for his mistake. (彼は自分の犯したミスに対して代償を払わなければならなかった)

 

たとえば、『自分が友達に嘘をついたのがその友達にバレて、結局友達を失うことになってしまった』というのがこのpay forにあたります。この文のように、物品やサービスに対して支払う以外のpay forは、ネガティブな意味を指すことが多いです。

pay~  の使い方

一方、『pay~』は 費用そのものを支払うときに使われます。家賃代、授業料、税金などが該当します。

・I paid the rent this morning. ( 今朝、家賃を払った )

・He has to pay the tuition by March 31. ( 彼は 3月31日までに授業を払わなくてはならない )

・You can pay your taxes at the bank. ( 銀行で税金を払うことができます )

payだけで使うときは、『~を買う』ではなく、『~を支払う』という意味で区別するとわかりやすいかもしません。

「スマホの使用料を支払う」は何という?

さて、大半の人が毎月支払いをしているであろうスマートフォンの月々の使用料の支払いも、『pay~』を使って表すことができます。

・He finally paid his smartphone bill. (彼はスマホの使用料金をやっと払った)

ちなみに、スマホの月々の使用料は、smartphone billと表し、内容は、通信サービスに加えスマホ本体の料金を含む、月々に発生するスマホに関わる料金のことです。

一方、よく見かけるmobile service feeは、スマホの通信サービスだけにかかる料金を指しています。

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