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紛らわしい!「dessert」「desert」ユニークな覚え方を紹介

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似ているけれど意味が全く違う『dessert』と『desert』。せっかく覚えたのに、「どっちがどっちか忘れてしまった」ということはありませんか。今回はユニークで覚えやすいコツを紹介します。

まずは、dessertとdesertの単語の意味を確認。

『dessert』→ デザート、『desert』→ 砂漠

スペルはほぼ同じで、sが2つあるのがデザート、sが1つだけなのが砂漠です。

<覚え方1>

まずはスペルのsの数を利用して意味を覚える方法です。

dessert内の2つのsのスペルを、SweetとSugarの『S』と勝手に決めてしまいます。単なるこじつけですが、こうすればdessertは、『甘いデザートのことだな』とすぐにイメージできますし、一目瞭然です。desertは、sが一つしかないので、甘くなさそう『砂漠だな』と覚えましょう。

<覚え方2>

2つ目の方法は、英文で覚える方法です。この方法なら、単語の意味だけではなく、発音も合わせて覚えることができます。

There was no dessert in the desert.
( 砂漠にはデザートがなかった。)

dessertとdesertは、ストレスのかかる場所がそれぞれ違いますので、そこを明確にするために、1文にで両方の単語を組み込んで覚えることは非常に理にかなっていると言えます。

dessert/ 食後のデザートは、『ディザ-ト』(太字にアクセント)と発音し、desert /砂漠は、『ザルト』 (太字にアクセント) と発音します。

 

<覚え方3>

最後は、王道の語源で覚える方法です。

dessert /デザートはラテン語のdeservire から由来。de-→離れる, servire→ 仕える、を組み合わせた単語です。もともとは『最後に提供されるもの』という意味を持っていましたが、次第に『食事の最後に出される甘い食事』という意味で使われるようになったことから、現代の『食後のデザート』の意味で使われるようになったとのこと。

desert/砂漠は、ラテン語のdeserereの「放棄する」「去る」「見捨てる」という意味を持つ単語から派生した単語で、荒れた果てた場所で、人がいない場所というイメージを持っています。

最後に、dessertとdesertの違いをまとめます。

dessert → 食後のデザート (ディート)
desert → 砂漠 (デザート)

こじつけで覚える方法は、思った以上に効果がありますよ!

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