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それ間違ってるかも!「〜歳以上」の正しい英語表現は?

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「〜歳以上」を英語で表すとき、over を使いがちですが、実は正解ではありません。

「〜歳以上」は、その特定の数字を含み、それ以上の数を指す表現です。英語では、〜歳以上を表すとき、わかりやすく明確に表します。基本表現は以下の通り。

〜歳以上 → (aged) 数字 + and older 

例えば、10歳以上ならば、『(aged) 10 and older』と表します。10歳を含む、それ以上の年齢と言う意味です。(aged)は省略可能で、取るとカジュアルなニュアンスになります。

<例文>

In Japan, citizens (aged) 18 and older have a right to vote.
(日本では、18歳以上の国民に選挙権がある)

At Tokyo Disneyland and DisneySea, children (aged) 7 and under must be accompanied by someone (aged) 16 and older when riding attractions.
(東京ディズニーランドとシーでは、アトラクションに乗るとき、7歳以下の子どもは、16歳以上の人が付き添わなければならない。)

・aged 7 and under → 7歳以下
・accompany → 付き添う、同伴する

older → under に変えることで、7歳以下と表すことができます。

 

こんな風に言うこともできます。

At Tokyo Disneyland, adults are individuals 18 years and over (up) , juniors are people aged 12 to 17, and children are those aged 4 to 11.

ディズニーランドでは、18歳以上の個人が大人、12-17歳が中人、そして4-11歳が小人と規定されています。

・individual → 個人
・aged 数字 and older = 数字 years and over = 数字 years and up → 〜歳以上

最後に。「〜以上」「〜歳以上」を表すとき、ありがちな間違いが more than, over の使用です。例えば、more than 12は、12を含まず13以上、over 12は 13以上を指しますので、明らかに数字が変わります。

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