英語学習に欠かせないボキャブラリー対策。英検やTOEFLなどといった資格試験となると、効率良くターゲットとなる単語を覚えることが必須となります。
今回のエントリーでは、語彙を効果的に覚えるためのアイテム、アメリカで大変人気のある語彙対策本のフラッシュカードを紹介します。
英検1級・TOEFL iBT対策に定評のある語彙対策本がフラッシュカードになりました
英検1級、TOEFL iBT対策で有名な、1100 Words You Need to Knowのフラッシュカードがとてもいい感じです。
表に単語、発音、品詞がのっていて、裏には意味、そして例文が載っています(例文で単語の使い方、単語の組み合わせをつかみながら覚えるのがポイントです)。
これが表。
こちらが裏です。
抽象的で難しい単語は日本語を書き込むのも手ですね。
さらに、元の本と完全対応しています。思い切って両方買って、やりこむというのも手ですね。
これが元の本。Week 1 Day 1です。書き込みが汚くてすみません・・・。
自分でフラッシュカードを作ればいいことではありますが、こうしてちゃんとしたカードになっていると「やるぞ!」という気分にさせてくれます(モチベーションは極めて大事)。
肝心のレベルは?
1100に出てくる単語のレベルですが、新聞やペーパーバック、テレビ、ラジオなどでも頻出の単語ばかり。
極めて難しい単語というわけではありません。むしろこれが出来ないと、実際に本やテレビを楽しんだりということは難しいと思います。
英検1級、そしてTOEFL iBTで90点以上を目指すならマストな単語がずらっと載っており、重宝します。
フラッシュカードの利点
本も良くできていていいのですが、やはりこうやってフラッシュカードになっていると、覚えたの単語と覚えていない単語を仕分けたりできますね。実際に触れられるカードですから愛着が湧き、モチベーションも上がります。
単語をスマートフォンのアプリなんかで覚えるのも効果的ですが(特に通勤通学の移動時間などでは、いいですよね)、実際のカードで触って、書き込んで、仕分けながら覚えることのできるフラッシュカードは、ひとつの学習法をして大変優れていると思います。
単語を覚えるポイントは
単語習得ですが、本やニュース、テレビや音楽といった自然で大量のインプットからどんどん吸収していくというのが理想かもしれません。ただし、意識的にこういったボキャブラリー本で覚えていかないと時間がたりないというのも事実です。
読書などからのインプットも並行して行いながら、こうした単語対策もしていくのが理想だと思います。相乗効果も狙えますね。